「女性役員30%」の共通目標の達成を目指し 30% Club Japanは経団連との連携を一層強めます

30% Club Japanは、経団連が発表した新たな成長戦略における
2030年までに30%以上とする」という目標を支持し、​

30% Club Japan (Chair: 資生堂 魚谷雅彦)は、一般社団法人日本経済団体連合会(以下「経団連」)     が発表した「。新成長戦略」における、「2030年までに役員に占める女性比率を30%以上にする」という目標を支持し、経団連との連携を一層強化します。

経団連は、新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が低迷する中、経済を回復し、社会的な格差を是正していくためには持続可能な資本主義社会を実現する必要があるとして、新たな成長戦略を今般発表したと承知しています。その成長戦略は、デジタルを通じたイノベーションやグリーン成長の実現と並んで、働き方の変革、多様な人々の活躍促進を掲げています。

具体的には「企業は組織の多様性、すなわち性別や年齢、国籍、経歴、障がいの有無等の多様性を積極的に推進する。そのメルクマールとして、取締役会における女性や外国人材、中途採用者等の比率の拡大を図る。具体的な目標として、2030年までに役員(会社法における取締役に限らず執行役員またはそれに準じる役職者も含む)に占める女性比率を30%以上にすることを目指す」としています。

30%Club Japanは、2019年12月に日本企業における女性活躍・ダイバーシティの推進についての協力に関する「覚書」を経団連と締結し、企業の重要意思決定機関における多様性の促進について意見交換を重ねながら、企業における役員女性比率を増やすための有効な方策を議論してきました。2020年6月には30%Club Japanのチェアである魚谷雅彦氏が、経団連 「ダイバーシティ推進委員会」の共同委員長に就任し、30% Club Japanと経団連の協力体制は更に強化されました。

30%Club Japanは、TOPIX100、及びTOPIX Mid 400のメンバーから成るワーキンググループ、「TOPIX社長会」を形成し、トップ同士の議論を重ね、実行力のある施策を展開しています。このTOPIX社長会のメンバー企業のほとんどが経団連加盟企業であり、今後ダイバーシティの取り組みを積極的に進めていくのと同時に、更に経団連と強く連携し、多くの企業をメンバーとして迎え、意見交換や共同での取り組みの機会を増加させることで、直接的に目標達成に寄与していきます。

30% Club Japanは経団連との連携を始めとして、その特徴である「統合的アプローチ」(*1)により、機関投資家から成るインベスター・グループ、メディア・グループ、大学グループ、そしてTOPIX社長会の4つ(*2)のワーキンググループを通じて、企業の持続可能な成長のため意思決定層における多様性の推進に努めていきます。

【30% Club Japan概要】

  • 名称:     30% Club Japan (サーティパーセントクラブジャパン)
  • 発足日:  2019年5月1日
  • 創立者:    只松 美智子(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社) 
  • 目標:     TOPIX100の役員に占める女性割合:2030年  30% 
  • メンバー:        上場企業等の社長・CEOらトップマネジメント60名 (2020年11月12 日時点)
  • URL     https://30percentclub.org/about/chapters/japan
  • Twitter @30percentclugJP1
  • 運営体制(20201112日時点)

Chair            魚谷 雅彦(株式会社 資生堂 代表取締役社長 兼 CEO)
Vice Chair        :      後藤 順子(デロイト トーマツ グループ ボード議長)
ダグラス・ハイマス(バンク・オブ・ニューヨーク・メロン 在日代表)

Steering Committee Members:
魚谷 雅彦(株式会社 資生堂 代表取締役社長 兼CEO)
後藤 順子(デロイト トーマツ グループ ボード議長)
ダグラス・ハイマス(バンク・オブ・ニューヨーク・メロン 在日代表)
只松 美智子(デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 Gender Strategy Leader)
日比野 隆司(株式会社大和証券グループ本社 取締役会長)
青木 淳(株式会社 資生堂 常務 チーフソーシャルバリュークリエイションオフィサー)
治部 れんげ(ジャーナリスト)
塚原 月子(株式会社 カレイディスト 代表取締役)

Advisory Board Members:
西井 孝明(味の素株式会社 代表取締役 取締役社長 最高経営責任者
土屋 大輔(ブランズウィック・グループ パートナー)                            
飯沼 綾(ハイドリック&ストラグルズジャパン合同会社 東京オフィス代表) 
坂東 眞理子(昭和女子大学 理事長 ・総長)

Working Groups:
TOPIX社長会(Chair:魚谷 雅彦)   
インベスター・グループ(Chair:ダグラス・ハイマス)
メディア・グループ(Chair:只松 美智子)
大学グループ(Chair:坂東 眞理子)                           

<報道関係からのお問い合わせ先>
30% Club Japan 広報 
e-mail:jpdt30percentclubr@tohmatsu.co.jp

(*1) 統合的アプローチとは、様々なセクターの利害関係者が、同じ目標、戦略に基づき、協働して取り組みを実践するアプローチ。コレクティブ・インパクトアプローチともいう。30% Clubでは上場企業に加え、機関投資家、メディア、政府、大学、プロフェッショナルファーム(コンサルティングファーム、弁護士事務所、等)、エクゼクティブサーチファームなどが協働して取り組みを展開している。

(*2) ワーキンググループの数は、30% Club Japanの戦略に基づき、今後も増えていくことを想定している。